三菱地所事件の近況について

いろいろ重要なお知らせが山積しております。皆様に証拠を付けて正しくお伝えしたいと考えておりながら、内外の急ぐ業務が入り、大変遅れておりますことをお詫び申し上げます。

大阪高等裁判所への控訴も敗訴しました

ご支援者の皆様には、12月末頃迄には判決文と常軌を逸していると証明できる証拠を公開する予定です。公正な立場でご判断頂きご意見をお聞かせ下されば幸甚に存じます。

最高裁判所に上告状兼上告受理申立書提出

高等裁判所の判決は、予想されていたより一層ひどい国民の権利を守らない内容であると当社は信じます。よって、上告状兼上告受理申立書(別紙添付)を止むを得ず最高裁判所に提出しました。三菱地所事件の中心である三社に絞り、他の相手に対しては提出しませんでした。三菱地所が払いやすいように、損害金を1円としたいと考えましたが、関係者のアドバイスで1億円としました。三菱地所事件では、訴外鹿島建設も含めて100億円以上の実質損害を当社は被っており、1円の請求も1億円も同じだと考えます。当社にとってこの裁判は、単なる金銭の問題だけではなく、日本の正義を問う裁判と考えており、最高裁判所でも敗訴するようなら、最近では電通や東芝などと同じように、海外の良識者達に正して頂くようになると信じています。その為最高裁判所の最終決定記録がどうしても必要であり、また門前払いの棄却になる可能性がありますが提出に踏み切りました。

元エリート裁判官瀬木比呂志先生の、日本の将来をご心配されている状況を、当社のような浅学非才の身でも案じております。下記著書を是非ご高欄頂きたく思います。必ず日本の為にご参考になる箇所が多々あると信じます
別紙添付ご参照)
「絶望の裁判所」
「ニッポンの裁判」