2013年12月26日大阪地方裁判所での被告鹿島建設他の準備手続きについて

本日被告鹿島建設他に対する裁判の準備手続きが大阪地方裁判所第23民事部でありました。すでに皆様にお知らせのように、被告鹿島建設は被告御堂筋共同ビル開発特定目的会社(以下「TMK」と言います)の支配者の指示を受けたと思われる方針に沿って、被告TMKの所有ビルを原告当社の所有だと主張しています。

当社は早い段階に一度、定期借地権設定契約書の条項に従って、本件ビルを原告に無償譲渡してほしいと三原崇功破産管財人に申し出たことはありましたが、被告TMKは契約書で定められた登記費用や未払い税金及び当社への損害賠償金等を支払うことが出来ないし、その他被告鹿島建設や三菱地所?の反対で、当社の申し出を三原崇功破産管財人は断わりました。当社は三原崇功破産管財人の断わりの通知により申し出を撤回し、その後建物収去の訴訟を大阪地方裁判所に提起しました。

被告鹿島建設は、この無償譲渡を盛んに強調しています。原告当社の準備書面(別紙添付ご参照)では、無償譲渡その他被告鹿島建設他の屁理屈は無効であり、本件ビルは被告TMKの所有であること等を再度主張しました。

被告鹿島建設の営業部長個人と原告当社代表個人の陳述書を各々提出しましたが、これらの陳述書は、来年1月23日の証人尋問終了後に公開致します。
本日で準備手続きが終了しました。

半沢直樹様に お願い

当社がホームページでお願いした処、一部の方々より貴重なご意見・情報を頂き深く御礼申し上げます。当社代表番号にお電話下さいましても、当社代表はほとんどお受け出来ませんが、平日午前9時頃までなら、直接お話し出来る機会が多いと思います。なるべくお電話は朝早く頂ければ幸甚に存じます。