続報45(8月28日付)より相当時間が経過し、一部の方々より最近の状況の掲載催促を頂いております。大変遅れて申し訳ありません。

当社が東京高等裁判所に即時抗告した、三原崇功破産管財人が責務を果たさず放棄してしまった行為を完遂するようにとの申立ては却下されました。破産会社が裏金を使って?偽装破産手続きを行ったと思われる行為や、三原破産管財人や破産会社の役員らの不法行為等の責任についても、東京高等裁判所からは明確な理由を示した回答は頂けませんでした。最高裁に再上訴するか又は別の方法を取るか検討中です。

三原崇功破産管財人に対しては、最終結果によっては米国での経験を生かして損害賠償等の法的手続きも考えます。

1993年当時当社らが、米国子会社が米国カリフォルニア中央破産裁判所(United States Bankruptcy Court, Central District of California)において、当社出資先会社の役員が大企業と共謀して会社を乗っ取ろうとして破産させた事件で管財人が不当な利益をあげたことに反論し破産裁判所に高額の損害金請求の決定を求め、担当したウィルソン裁判官 (Judge John J. Wilson)は非常に強い正義感と使命感を持った方で、当時この悪徳管財人を弁護していた米国管財官達の反対を押し切り当社の高額の損害金を支払う命令を下しました。この管財人リチャード・マーシャック(Richard A. Marshack) は命令に従わず支払わないため、当時の当社子会社はこの管財人の個人資産差し押さえの手続きまで始めたため、止むを得ずこの破産管財人は個人資産で支払いました。 この事件はカリフォルニア中央破産裁判所で当時を知る人々の間では今でも語り継がれているとのことです。三原破産管財人は勉強のためお調べ下さい。もし間違いがあればご指摘下さい。

もし当社が三原管財人を提訴した時は、日本の裁判所は公正な判断をされるものと信じます。

来る9月24日より大阪地方裁判所で被告鹿島建設と御堂筋共同ビル開発特定目的会社(以下「TMK」と言います)の公判が本格に始動致します。原則毎月1回開催されるようです。

すでに当社は2012年6月27日被告宛の訴状を裁判所に提出、これに対し鹿島建設より2012年7月23日付答弁書(反論)が提出されました。この反論は真実と大部分相違しており、当社は去る9月18日第1準備書面(上記鹿島建設の答弁書に対する再反論)を提出しました。9月24日の弁論?(米国では公判)が終わり次第、当方弁護士達の同意を得てホームページで詳細を公表致したく現在調整中です。

ご参考に、ご支援頂いている存じ上げない方より最近再び電話があり(昔裁判官をしていたと称されている方)、ご支援のお言葉やアドバイスを頂きました。その中で、今迄当社がホームページ上で公開している内容は重要点では絶対相違ないかと確認をされました。当社は嘘は絶対言っておらず間違いない、小さなことでは多少ニュアンスの違いはあるかも知れないが大筋は違いないと断言しました。それなら三菱地所とその支援者達は詐欺と共謀の疑いが非常に強いとのことでした。

一昨日(9月19日)も、某マスコミの記者より電話があり長時間話した処、当社のホームページが全て真実なら三菱地所は大悪人であると断定されていました。当社は全て真実だ(小さいニュアンスの相違はあるかも知れない)と断言した処、その記者は困ったような感じでした。

本件訴訟でご支援者より多数お電話を頂いておりますが、当社堀内は不在の時が多くご説明出来ないことが多々あり、失礼致しております。お電話の時は、午前9時~10時頃までにお願い致します。担当者が出ましたら、三菱地所事件で詳しく聞きたいと最初にお告げ下さい。ご説明出来る者が不在の時は、可能ならそのお電話を出先に転送してその者におつなぎ致します。当社の代表番号は(06)6226-1871です。