前報13でお知らせしたように、三原破産管財人に御堂筋共同ビル開発特定目的会社(以下「TMK 」と言います)の破産前の決算書(平成 22 年2月~平成 23 年1月)の提出を要求しております。処が、既に相当日数が経過していますが何の返信もなく、三原破産管財人は、大口債権者であり地主の当社を全く無視した態度を取り続けています。

又、TMKの 49% もの優先出資者であるチェン、カトー&パートナーズ社へも決算書は一切提出していないようです。多分、前々期の決算に大きな疑惑があり、前期の決算を出せない?としか考えられません。

しかし、出したくなくても、他人より多額の優先出資金を預っており、出す義務があります。三菱地所は TMK の特定資産管理処分業務受託者として TMK を全て支配し、又資金調達の際は TMK 設立のはるか前より当社らと交渉して三菱地所の信用力を利用し 13 億円余の優先出資を当社らにさせる契約書に調印させた責任があります。現在も三菱地所は破産管財人を指導し東銀リースにも指示しているようですが、直ちに前期決算書を優先出資者のチェン社と地主の当社に提出するよう再度要求しました。

添付別紙① をご参照下さい。